PAX Sunday、担当の「旅と平和」の佐谷恭です。
突発的な飲み会って最高! だからこそ、もっとそれができる余裕を持たねばと思います。
毎日、いろいろ面白いことが起こるのですが、実は突発的な飲み会ほど面白くてためになり、しかも身になるものはないのではと思い、筆を取りました。
昨日、パクチーハウスの店長うっしぃが紹介してくれた佐渡に移住直前の人が来パクしてくれるということで、当初の予定を変更し、遅めの時間にパクチーハウスに行くことを決めました。佐渡の「街興し」が基本ミッションということで、世田谷で頑張っており、現在世田谷シャルソンの実行委員(PAX Coworkingインターン)もしてくれている倉田和義くんも“地域興し”つながりで紹介したいと、彼にも声をかけました。そして、倉田くんがたまたま訪れていたZEN Coworkingのジャッキー山川さんも急遽参加してくれることになり、突発的な飲み会と相成りました。(さらにZENの運営者グループの滝口さんも病み上がりで合流してくれました)
社会人になったばかりの頃、仕事が終わってから誰かに電話をして、急な誘いをして飲み会をするのが日常でした。誘った人と二人で飲むこともあれば、話の流れで20人近く集まることもありました。当時は東京(川崎市中原区)で住み始めたばかりで知り合いも少なく、寮に独り暮らしでヒマだったのもありますが、毎日の蓄積で多くの人と知り合うことになりました。
歳を取るごとに、それが少なくなっているのは残念ですが、経験を積んだ後に“突発性”に対応出来る人は、さらに魅力的です。だから、回数は減っても密度は高くなっている気はします。昨日の突発飲み会は、コワーキングが日本で知られる前から注目し、行動してくれた人たちと、突然飲めるようになったという意味で、とても嬉しいものでした。
『つながりの仕事術 〜コワーキングを始めよう〜』でも書いていますが、コワーキングの三大重要要素として、挨拶・ランチ・飲み会があるのですが、そのうち一つである飲み会が、当初に比べると実現できていません。
コワーキング全体の動きとしては、それを促進すべく「コワーキング呑み会」が発足し、2ヶ月に一度ぐらい意見交換というか盃交換の場を設けることになりました。それがない付きには、PAX Coworkingでメンバー飲み会をやろうと思っています。
コワーキングという働き方が少しは定着してきたことにより、“理由をつけて飲む”という文化が消耗してきてしまったのかもしれません。お互いの“忙しさ”についても、必要以上に理解してしまっているかもしれません。だからこその遠慮もあるでしょう。
「挨拶」の効用について、先週の堀江さんの投稿にありましたね。「飲み会」の効用について、継続的な考察が必要と思っています。これが、パクチーハウス東京という“交流する飲食店”でのお客さんの笑顔を、そのままオフィスにしてみようという思いつきからコワーキングの普及をすることを始めた者としての使命だとも思っています。
パーティするように仕事しよう! そしてパーティをもっとしよう!