はじめまして!4月からPAX Coworkingに参加することになった鷲巣といいます。
まだCoworkingについては何も分かっていないけれども、おぼろげながらの期待が
あります。これからどんなケミストリーが生まれるのか、とても楽しみです。
さて、自己紹介がてら、僕の好きな本とフレーズの紹介。
「Pain is inevitale. Suffering is optional.
=痛みは避けがたいが、苦しみは自分次第
(村上春樹)」
2週間後の日曜日、富士五湖で開催される112キロマラソンに出場します。
去年の10月に高知・四万十で行われた100キロウルトラマラソン以来の
ウルトラマラソン。その時の結果は11時間13分で無事完走。
何とも貴重な経験ができました。それを上回る感動を得たいと思い、
更なるチャレンジをしてみる事にしました。
この件はまた機会を見て詳しく報告するとして・・・
村上春樹は市民ランナーとしてもとても有名で、マラソンについての
エッセイ(=「走ることについて語るときに僕の語ること」)も
出版しているのだが、その冒頭に書かれている一節。あるランナーが
走っているところに唱えているマントラの紹介です。
誰も僕に走れなんて頼んでない。僕も走らないと何か不利なことが
おこるという状態に置かれているわけではない。途中でやめようと
誰も困らない。だからOptional=自分次第。
でも僕は歩かずに走る。行ける所までキロ6分半で走り続ける。
なぜなら、足を止めるという誘惑に打ち勝った自分をみて初めて
成長したな、と感じるから。足を止めるのはいつでもできるなら、
できるだけ先延ばしにしたい。ただそれだけです。
PAX Coworkingに参加することで、足が止まらない感じがするんです。
明確な理由なんてなく、なんとなく。そこに励ましあう仲間がいるから。
これからのCoworking生活がとても楽しみです。