旅と平和の佐谷恭です。
兵庫県の神鍋高原に行ってきました。ペンションを改装した「かんなべ jelly」という新しいコワーキングスペースのオープニングイベントに参加するためです。
コウノトリ但馬空港という、ここに行くことが決まるまでは知らなかった空港に飛んでみました。
コウノトリ但馬空港に飛んでいる飛行機は伊丹からのみ。一日たったの2便です。飛行機が遅れたら乗り継げないんですね。羽田からの一番便利のいいフライトは乗り継ぎ時間が20分でした。
空港から「かんなべ jelly」までは走って21km・・・ですが、今回は豊岡の「カバンストリート」を見てみようと思ったので、そこまでランニング。その後JR山陰本線で江原まで出て、車で迎えにきてもらいました。江原駅から「かんなべ jelly」は、車で約15分。
「かんなべ jelly」は「栃の実ペンション」という神鍋高原で最も古いというペンションがリニューアルしてオープンしました。ここのオーナーご夫妻とは昨年11月に高松で開かれた「四国コワーキングフォーラム」で出会い、その場で多くのコワーカーのみなさんたちと方向性やコンセプトなどをブレストしました。そして、オープンするにあたって呼んでいただきましたので、喜んでいってきたというわけです。
とても立派な看板が出迎えてくれました。辺りはとても開けているので、遠くからでもよく分かりそうです。元ペンションだけあって、入る前からワクワクさせる建物です。
オープニングセレモニーには60人以上の方々が来ていました。会場から人がはみ出すほど。豊岡市から副市長を始め職員の方も多数。そして、サンテレビや新聞社3社が来ていて但馬におけるコワーキング開設への注目度がよく表れていました。
僕は、コワーキング協同組合の理事長、というかカフーツの伊藤富雄さんと一緒に、Jellyやコワーキングの成り立ちと将来像、自治体への期待などについてお話させていただきました。
そして、その後はここならではのさまざまな体験をさせていただきました。
ペンション跡地だけに大きなテラスがあり、炭火でBBQをしたり餅つきをしたりと楽しい時間を過ごせます。そこで食べた鮎を近くの渓流で釣ることも! 神鍋から遠く離れたところに住む人は、ここを開発合宿や社員研修で使ってもいいでしょうね。コワーキング協同組合の主催で、全国からいつもはたいてい一人で仕事するコワーカーのJelly旅行を企画しても面白いと思います。
翌朝は、日本で最も低い火山の火口が見られる「神鍋山」に登りました。このペンションのすぐ裏手にありあます。
自然をたっぷり満喫しました。神鍋で「Jelly saikoo!」しませんか?
<番外編>
神鍋高原から「東洋のマチュピチュ」といわれる竹田城跡までは車で1時間ぐらいです。こちらもおススメです。