コワーカーインタビュー第二回は、第一回目の松田さんからのご指名で#002_フリーランスのWebディレクターをされている菱川さんです。
菱川さんは、コワーキングはカフーツがOPENした早い段階から参加されていて、WordPressやconcrete5というオープンソースのソフトウェアのコミュニティの活動をしながら、大阪のJUSOCoworkingを利用されています。

INTRO

松田さんから菱川さんへの質問です。彼女はいるんですか?
い、いません。っていうか、何聞いてるんですか、松田さん!!
松田さんとの繋がりは?
いちどPax Coworkingに押しかけたときに、コーヒーをご馳走してもらいました。
それ以降はTwitterなどでしょうもないやりとりをする関係です。

About You

あなたのお名前を教えてください。
菱川 拓郎です。
twitterIDを@をつけて教えてください
@HissyNC
blogなどあれば教えてください
「神戸のフリーランスWebマスターの日報」というタイトルでブログを書いています。タイトルに反して、全然毎日書けていません…。
http://notnil-creative.com/blog/
どんな仕事をされていますか?
フリーランスのWebエンジニア、ディレクターとしてお仕事をしています。WordPressやconcrete5というオープンソースのソフトウェアのコミュニティに所属していて、WordPressのカスタマイズのお仕事をいただくことが多いです。
http://notnil-creative.com/

About Coworking

利用するコワーキングスペースを教えてください
神戸のカフーツと大阪のJuso Coworkingを利用することが多いです。
JusoCoworkingのコワーカー紹介ページ
最近は取引先の会社のデスクを占拠してコワーキングしていたりします。
コワーキングスペース以外のオススメスポットを教えてください
仕事という意味では、やはりカフェを利用することが多いです。
電源検索アプリを片手に、ふらふらと移動しています。気分を変えつつ、一人で集中したい時ですね。電源検索アプリ_モバイラーズオアシス
コワーキングをどうやって知りましたか?
カフーツの伊藤さんのTwitterアカウント(@kanzan10to9)をフォローしていて、ちょうどコワーキングスペースとなる物件を探していたりしていた時期のツイートを見ているうちに、だんだんとコワーキングを知っていきました。
また、同時期にダニエル・ピンクの『フリーエージェント社会の到来』タラ・ハントの『ツイッターノミクス』といった本を読んで、影響を受けました。直接コワーキングについての本ではないのですが、コワーキングを実践する上での考え方の背景になっています。
なぜコワーキングしようと思ったのですか
コワーキングしよう、というよりは、フリーランスになりたいというのが先でした。単純に自分の限界を試したいという気持ちもありましたし、独立志向はもとからありました。それでも、人脈の少なさが独立を思いとどまらせていたところはかなりありました。ただ、Twitterの出現によって、その壁がどんどんと取り払われていくのを感じたんです。
そんな中、個人的に頼まれたウェブ制作の仕事を試しにTwitterでメンバーを呼びかけてやってみたんです。そうしたら、意外と地元のクリエイターとすぐにコンタクトが取れた。これはいける、という実感を感じました。そんな時期にコワーキングを知り、これはTwitterよりもすぐに人に出会えるし、情報交換もできるし、それでいて堅苦しくない、Twitterのようなソーシャルな場なんだとすぐ理解しました。
独立してから「なぜフリーランスになりたいと思ったか」という記事も書きましたので、お時間があればこちらも。「なぜフリーランスになりたいと思ったか」
初めてのコワーキング(Jelly含む)した時の感想を教えてください
初めてのコワーキングは、カフーツを運営している伊藤さんと二人きりでした。その時にいろんな話をしましたね。伊藤さんにお会いしたのも初めてだったんですが、Twitterでやりとりをしていましたので、すぐに突っ込んだ話ができました。
その後も、Twitterで知り合った人といきなりカフーツで出会ってお話する、という経験は数知れず、ですね。あまりに当たり前で、改めて考えると不思議なことですけども。
コワーキングを知らない人にどう説明していますか?
これは難しいことですね。ただ、結局は「同じ会社でもなく、同じ仕事もしていない人たちが、同じ場所に集まって仕事をしている。家で仕事もできるんだけど、わざわざ行ってるんだ」という説明をしています。具体的なメリットを並べなくてもこれだけで「なにそれ面白そう」って分かってくれる人もいるし、そのほうが通じた気がして、なんだか嬉しいですね。
コワーキングのメリットは
実際にはデメリットばかりなんですけどね。お金かかるし、話しかけられて仕事は中断するし、Jelly後に飲みに行ったりしてまたお金がかかるし。フリーランスはお金がないので(笑)。ただ、楽しいから行ってるんだと思います。もちろん、楽しいだけじゃなくて、具体的なプロジェクトをコワーキングメンバーで立ち上げはじめています。
そこから生まれたものを、世界に対して発信するためのベースにもしていきたい。小さいものでいいんです。集まって、そこからまた発信するということが必要だと思っています。
コワーキングで困ったことは?
無いですね(笑)
極論すれば、困るような事情があれば、その日は行かなきゃいいので。
どんな人とコワーキングしてみたいですか?
色んな人とお話できるのは楽しいのですが、やっぱり歳が近くて同じような仕事をしている人がもっともっと増えたらなぁ、と思います。それ以外は、その日の出会いに全てを任せます!
コワーキングの未来ってどうなると思いますか?
ひとつの働き方として、広く認知されるといいなと思いますし、いまどんどん認知されて行っているのを期待して見ています。
そしてコワーキングは認知された段階で、ある程度役目を終えるのだろうな、と思っています。その先にはきっと、面白い働き方のアイディアがたくさん生まれていることでしょう。
最後にあなたにとってコワーキングとは?
人生の一部、です。

Next Coworker

次にインタビューできそうなコワーカーの人を紹介してください。
山川ジャッキーさん
お会いしたことはないのですが、Facebookなどでコメントを見ていて、いつかお会いしたいと思っています。まぁ、「いつか」は「その気になればいつでも」という意味でもあり。これがコワーキングの面白さのひとつ。
その人に聞いてみたい質問をどうぞ
お会いしたことが無いので、お会いしたときに盛り上がれるように、好きな音楽を教えてください!
わがままを言えば、テクノかクラシック系で