いろいろ2013年はチャレンジの年にしようと思っている@kenji904です。
ちょっとづつ周りの人には、まるでうわごとで戯れ言のようにぶつぶつ話していたのですが、事業計画をたてたり仲間とごにょごにょとしていたのですが、そろそろ内容がまとまってきて、めどが立ってきたので、PAXCoworkingのメンバー内の掲示板で「事業計画を(やさしく)フルボッコにする会」を開いてもらいました。
(やさしく)フルボッコの会とは
この「フルボッコの会」はやりたい事をみんなの前で発表してみて、ダメだしや苦言を呈してもらう事を目標としています。ただ、人格否定や愛のない無責任な否定はNGです。あくまで(やさしく)が基本姿勢です。
ぼくは営業職からなのか、自分のやりたい事や好きなものを話をするときに、相手に否定をさせずに丸めこむように会話を畳み込む癖があり、今自分がやりたい事についても、相手として否定やアドバイスもなかなかしづらい状況になってしまうというかしてしまいます。
そして人に相談されたときには、どちらかというと、「いいね」という同調傾向があります。なかなか冷静にアドバイスや問題点を指摘できる人って日本人には少ないのかもしれません。今回の計画も自分の回りにいる”似たよう同じ価値観のクラスター”の人に話すと、ほぼ100%「いいね。うまくいきそう」という意見ばかり集まってしまいます。
でも自分の中では疑心暗鬼でなにかしっくりきていない所もあって、まわりの「いいね」の反応と自分の中の違和感の間が埋まらず気持ち悪い状態が続いていたので、PAXのメンバーとその筋の専門家。あとはたまたま、高校の同級生の友達が「飲みにいかない」と電話をしてきたので、ついでに無理矢理参加してもらい8人で開催しました。
人の意見にマイナス意見を言うのはすごく勇気がいる
夢を持っていたり、なにかに夢中になっている人に、第三者視線で冷静に「冷や水」を浴びせるのは非常に勇気がいります。まれにそういう事をスパッと切れ味さわやかに切れ込む人をみるのですが、すごく憧れます。
SNS全盛のなか「いいね」というのは相手に対して愛がなくても差し支えなくかわすのに最適です。
相手に嫌われるのが嫌だなとか思い始めるとなかなかいいづらくなります。
厳しいアドバイスが欲しいときは集団心理がいい方向に働きます
今回みたいに肯定でなく、否定やアドバイスをもらいたいときには集団心理が働かせた方がいいなと思いました。出てくれた人がちょっとアドバイスをくれると、同調してちょっとづつ問題点を指摘してくれて、後半はどんどん鋭い指摘をしてもらえました。
集団心理ってどちらかというと企業の会議などで、悪い方向に同調圧力がかかるイメージですが、こういう時には逆に使うとすごく効果があるなと思いました。
「赤信号みんなでわたれば怖くない」ではありませんが、「厳しい意見みんなでいえば楽にいえる」ですね。
受け入れる方の気持ち
厳しい意見って、耳を塞ぎたくなるような事もおおいですよね。自分がいいと思っていることなので、その気持ちはさらに大きいです。
でも進み始めてしまったら、軌道修正はなかなかできないので、最初の段階で聞く事も重要だなと思います。そして好循環な否定意見をもらうのに、コワーキングスペースの仲間にもらうのはすごく効果があります。素直に否定意見もきけるし、お互い尊敬できていれば、アドバイスも素直に聞く事ができます。
思っている事は相談してみよう
いろいろ仕事にしてみたい事、アドバイスをもらってみたい時の為に、自分の居心地のいいというか、空気感のあうコワーキングスペースを探しておくといいと思います。
スペースオーナーさんとも相談したいことを相談すれば、やさしくフルボッコしてくれると思います。そして相談の後には一緒にご飯をたべて、今度はさらに戦略会議みたいな空間になっていきます。
おすすめです。