3月6日(日)=啓蟄=に、PAX Coworking 主催の第一回Coworking Business Award(CBA)の最終プレゼンテーションが行われました。
審査員に世田谷区で起業支援をしている松村拓也さんと、日本のJellyを率いる @JackieYamakawa さん、@chshii さん、@pfjk さんを迎え、同日行われた「PAX Jelly chapter 10」の参加者にも聴衆として参加していただきました。
事前の告知不足、PAX Coworkingの知名度不足もあり、応募は3件のみでした。その全員にプレゼンテーションをしていただいたきました。
CBAは事業プランの素晴らしさだけを競うコンテストではありません。したがってプランが完璧で、数年後には上場するようなものが選ばれることはないと思います。プランを発表した人が、その人の生き方に合わせてcoworking spaceをどう生かして事業を作っていけるかが重要な判断のポイントとなります。
今回の結果ですが、結論から言うと、最優秀賞・優秀賞に関しては「該当なし」とさせていただくことに決めました。プレゼンテーションの内容から事業の継続性が不透明だったのが直接的な理由ですが、今後Jellyなどでcoworkerたちとの議論を通じてブラッシュアップしていただければと思っています。
プレゼンターすべてが、その日の朝から行われたJellyに参加していましたので、短いプレゼン以外にもその人の考え方や個性もよく分かりました。それぞれの今後のご活躍に期待しています。
審査員で議論した結果、事前に予定していた賞は該当なしとさせていただきましたが、Coworkingに貢献してくれそうなエネルギーを感じさせてくれた松浦伸也さんには特別賞として「Coworking 敢闘賞」をさしあげることにしました。
松浦さんは、4月1日からPAX Coworkingの利用料を半年間無料にする権利のほか、Jelly等の機会においてプレゼンテーションと参加者によるブレストの機会を与えたいと思います。
CBAはまた一年後…と言わず、そう遠くないうちにまた開催したいと思います。また、こうしたコンテストや起業プランの発表を通じて、起業希望者の後押しをPAX Coworkingとして行っていきたいと思いますので、ご興味ある方はぜひ今後のJellyにご参加ください。
プレゼンテーション動画: