7月7日にオープンしたばかりのウェブサイト「シェアする暮らしのポータルサイト」で、PAX Coworkingを取り上げて頂きました。

コワーキングスペースについてまとめていただきましたが、いくつか抜粋しながら紹介します。

「実はパーティションには2つあって、1つは物理的なもの、もうひとつは心理的なものです。そこに集う人の心のパーティションですね」

ここでは「話しかけてよい」というコンセンサスがある

「もちろん、来る人みんな同じレベルでのコンセンサスがあるかというとそうではない。何となく来る人もいますし。色々な人が話しかけてはくるけど、居づら そうにして次から来なくなる人もいて、それはしょうがない。コワーキングスペースは広まるとは思うけど、すべての人がコワーキングするようになるとは思わ ない。たぶん、1割広まったらすごいです。残りの9割の人には合わないと思う」

コワーキングスペース運営の要諦は「できるだけ何もしないこと」と言い切る佐谷さん。営利非営利を問わず、コミュニティー運営でよく見かける光景は、誰かが一生懸命場を仕切ろうとする姿だ。参加者のための場が、いつの間にか運営側のものになっていってしまう。

コワーキングのコミュニティーで生まれたイベントやビジネスがネットワーク的に地域に派生していったら。出会った人同士がそこで化学反応を起こすことで、 街や地域にコワークの価値観や理念が滲みあっていったら。決して小さくない変化が、街全体に表れてくるのではないだろうか。

街は街の人がつくるし、それに外の人が参加することはできるんだけど、要はどうやってそこに外の人がはいりこむか

ぜひ一度お読みください!

http://share-living.jp/town/post175/