旅と平和の佐谷恭です。
コワーキングスペースのことを知ってからちょうど2年ぐらいです。それより8ヶ月ぐらい前から、今で言う「パーティするように仕事する」オフィスを作ろうと思い始めたのですが、コワーキングスペースという言葉を初めて聞いたのは2010年4月のことでした。
PAX Coworkingはそれから2ヶ月半後の、2010年7月に開業しました。
僕がコワーキングスペースという概念が存在することを知った2010年4月は、実は僕の娘が生まれた月でもあります。今日22日で、2歳になりました。コワーキングが日本に浸透してきたスピードはものすごいものだと思いますが、何もできない赤ん坊が2年間の間にする成長も相当なものです。
僕が、子どもと一緒に時間を過ごし、子どもと同じぐらいのスピードで成長したいと思い、息子が生まれるのと同じ年に会社を作ったのは、2月にブログで書いた通りです。振り返ると二人目の娘の成長と時を同じくして、コワーキングも伸びていったんだなと思うと感慨深いです。
まだまだ赤ん坊から子どもになり始めたぐらいの日本のコワーキングですが(世界でも6年程度だからまだ小学生になるところか?)、多くの賛同者とともにこの概念を発展させ、「新しい働き方」と言われるだけでなく「最高の働き方」と思われ、この刺激的でかつリラックスできる仕事に対する感覚を、多くの人と共有したいなと思っています。
来月11日には日本初のコワーキングに関する本が出版されます。みなさま、ぜひ、読んでくださいね!