こんばんは、土曜担当のライター斉藤です。
明日はいよいよ東京マラソン、
そしてPAXのオーナー佐谷さんが主宰する世田谷シャルソンの日ですね!
私は明日、初シャルソンにチャレンジ。
ということで、頭がシャルソンのことでいっぱいなので今日はマラソンの話を。
3年前の那覇。
フルマラソン初挑戦の時、経験者の友人から受けたアドバイスのひとつに、
「ハイタッチはした方がいい」
というのがありました。
給水や給食のタイミング、アップダウンのペーズ配分などの中で、
異彩を放っていたそのアドバイス。
聞いた時は「?」だったのですが、30km過ぎたあたりで「なるほど」と。
にわかランナーにとって30kmから先は未知の世界。
足の筋肉は限界を越え、立ち止まったらもう走りだせない状態です。
あとは気力のみ。自分との戦いです。
そんなときに「がんばれー、がんばれー、あとちょっと」という声援とともに、
差し出される手。
そこで、ハイタッチだったのです。
この効果がすごい。
体験した方は分かると思いますが、手を上げるのも苦しい中でのハイタッチが、
不思議とものすごいパワーになるんですね。
さらに那覇マラソンではゴールの競技場のトラックに 少年たちが立っているのですが、 そこで彼らが最後に、がんばってと言いながら手を差し出します。
結果、4時間52分という初にしてはできすぎなタイムで完走!
フリーハグやフリーハイタッチなどの効果はわかりませんが、
東京マラソンや那覇マラソンに出るなら、ぜひハイタッチはお試しを。
パーティするように走ってみてはいかがでしょうか?
あれから3年。
明日、出場するのはランナーや街と交流するしかけの詰まったシャルソンです。
「記録よりも記憶を大事にする」というソーシャルマラソンで、
コースも時間も自由、給水所は街の協力店。
ゴールはパクチーハウスでのパーティということで、また新しい発見ができそうな予感。
世田谷区内を走りますので、見かけた方、ハイタッチお願いします。
そうしたらフル走れちゃうかも。※画像はイメージです。