5月16日にコワーキングビザjpの記者会見を行い、正式に17日よりスタートいたしました。
ということで、みなさん記者会見をご覧になっていただけたでしょうか?
え?まだ?
大丈夫です。今からでも見ることができます^^;。
最初に出てくるおじさん二人は、明らかに緊張しておりますが(^^ゞ、この後2時間にわたって様々な内容について記者会見を継続しました。もしよろしければそちらもご覧ください。
コワーキングビザjpってなんだ?という方も多いと思いますので、超簡単に説明させていただくと、自分が所属しているスペースに月極会員として登録している人は、加入している別のスペースを無料または割引料金で1日~数日間利用できるという制度です。
現在コワーキングビザjp加入スペースは27箇所で、目標としている年内60箇所達成まで残り33箇所となっています。
なぜこんな制度を始めたのか。
記者会見の中でも言っていますが、今のコワーキング界はひとつひとつのスペースが少しずつ閉じ始めていると感じています。
一つの安住の地を見つけると、普通別の場所にわざわざ行かなくなるのは人の摂理なんでしょうね。
でもコワーキングの楽しさというのは、うちわの楽しみと言うよりも、新しい人との衝撃的な出会いの方だと思いませんか?
だとすると極論ですが、閉じ始めているスペース=コワーキングがあんまり楽しくなくなってゆくスペースということにもなりかねません。
もちろんわたしが今運営しているZEN Coworkingみたいな始まったばかりのところは、それどころではないといえばそのとおりなんですが(^^ゞ、いずれ大問題として浮上してくることは明らかなわけです。
そういう危機意識を持っている人は、運営をしている人たちだけではなく、コワーカーとして働いている人たちの中にも、これでいいんだろうか?的に感じている人もいないわけではないんですよね。
そういう問題点を解決するために、スペース同士の交流を促進し、より高い流動性と多様性をみんなで確保しようと考えて作られたのが、コワーキングビザjpなわけです。
制度が始まって10日ほど経っているのですが、利用者は主に関西の人間が多く、利用される施設はZEN Coworkingがトップです。
どういう理由でそうなっているのかわたしにも分からないんですが、都心から離れていて部屋の雰囲気もこれまでのスペースとはなんだか違う感じがするからかもしれませんね。お寺も窓から見えるし、雅楽が聞こえちゃうしなんてところは、これまでありませんでしたしね(^^ゞ。
ということで、コワーキング界は新たな段階に足を踏み入れました。
さらに6月16日に行われるCoworking Conference TOKYO 2012が開催され、新たなコワーキングとはどういうことなのか?がきっとあらわになってくるんではないかと、わたしは考えています。
コワーキングに関心があるあなた!
是非ご参加ください。
完全無料の上にいろいろおみやげが付きそうです(^^ゞ