PAXメンバー吉澤@宮坂2丁目。メンバーズデイリーリポートに穴開けました。スミマセン。

さっき、映画フードインク を見ました。2008年の作品です。日本での公開は去年かな。

パクチーハウス東京の木-日の昼の顔「雑穀カフェCOCUU」主催の上映&ランチイベント。みなさん真剣な表情でごらんになっていましたね。

いろいろな食の課題に触れる内容でしたが、私が特に気になるのは、種のこと。

交配種(一代雑種)と固定種の違い<野口種苗研究所>

世界的バイオ企業モンサント にかぎらず、日本の有名なタネの会社でもF1と呼ばれる質の揃った栽培しやすい作物がとれる種が巾を聞かせています。

(どなたか、国内で出荷される作物の種がどのくらいF1か比率ご存じの方がいたら教えてください)

私も直接耕すことのない暮らしをしているし、町場のスーパーできれいな野菜を買って暮らしています。そういう私のような消費者が均質な商品を求めるがゆえにF1の種は主流になったのだと思うけれど、地域の個性を活かした暮らしや大きな資本に依存しない暮らし、極大な災害のリスクヘッジした暮らしを考えたときに、タネがとれない作物で暮らしている現状って、やっぱりおっかないことだと思う。

あなたはどんなタネで暮らしていきますか?