旅と平和の佐谷恭です。エンジニアtypeに取材していただきました。本日記事が掲載されましたので紹介します。

http://engineer.typemag.jp/entania/2011/11/post-4.php

取材時のustreamをそのまま掲載してくれました。なんでも記録してみるもんです(笑)。実はここ数週間、すべての取材をustreamしています。

以下、記事の中から、いくつかのフレーズを抜粋します。

ノマドワークが注目を集める一方で、コワーキングもにわかに脚光を浴び出した理由は、この表層的な説明では語り尽くせない”事象面での魅力”がある

驚いたのは、普通なら「取材される側」であるはずの彼らが、こちらにどんどん話しかけてくれたこと。

皆が仕事の手をちょっと止め、自らの仕事について自己紹介をしながら、また仕事に戻って。この繰り返しの中で、全員がコワーキングの魅力などもちょっとずつ披露してくれる。このトークの間とユルい連帯感、すごく心地良い。

「そもそもコワーキング・スペースというのは、『場所貸し』じゃなくて『コミュニティ』なんですよ。業種や考え方の違う事業者同士が集まって、お互い刺激を与えながらコラボレーションしていく場。だから、ここに来たら、誰もが『人と話す』って不文律があるんです」

「オープンイノベーションが生まれる条件を僕なりに挙げると、リラックスしていないとダメ、隠しているとダメ、対等じゃなきゃダメ、となります。つまり、 それぞれ異なる仕事を持っている人同士が、損得勘定抜きで『楽しそう』、『面白そう』という発見をシェアしていくから、新しいものが生まれていくんじゃな いですかね」

将来の夢は、いろんな地域に住むアントレプレナーたちが、自宅から5分で通えるくらいの位置にコワーキング・スペースを持てるようになることだそう。そう すればもっと、世の中がイノベーションであふれるはずだから――。PAXは個人事業主の定期利用者だけでなく、企業人でも一回1000円で利用可能という だけに、佐谷氏の野望が現実になる日が来るのが待ち遠しい。