営業マンデーのKenji904です。

先日、友人にインバウンドマーケティングという言葉を聞きました。同じタイミングでスケダチの高広さんの記事もよみ最近のマーケティング系のものの中では一番自分にしっくり来て急激に気になるワードになりました。

マーケティングエンジン 高広伯彦氏が提唱する、インバウンドマーケターに求められる”これからのマインドセット”とは? | CONTENT MARKETING LAB(コンテンツマーケティングラボ)

僕がコワーキングを初めて決めたことは「競合から仕事を奪う為の営業をしない」で「仕事をつくる」とおもって実践してきたので、この記事中の「狩りに行く”狩猟型”から、種を蒔き育てる”農耕型”のマーケティングへ」という所にすごく共感を覚えました。
早速、インバウンドマーケティングをもっと知りたいと思って本を買い読んだのですが、まだまだ全体について話せるほど詳しくないので、一部分だけ紹介したいと思います。

細分化して「世界一」を目指す

この本の中に出てくる言葉に

あなたの会社が「世界一」でないならば、競合他社が「世界一」になる前に、市場をさらに細分化して「世界一」を目指すのだ

というのがあります。

まさにこのタイミングだったんですが、二人のおそらく世界一だろうと思われる二人と飲みました。
一人はPAXのオーナーであり「パクチーといえばパクチーハウス」の佐谷さん
もう一人は「一般社団法人 鬼ごっこ協会」の平峯さんでした。

二人とも間違いなく突き抜けていました。

パクチーハウス東京

一般社団法人鬼ごっこ協会 | 公式HPトップページ 

この本の中でも、とにかく自分の「突き抜けたコンテンツ」をもちそれを突き詰めていくことが、インターネットでつながる世の中で成功する方法の一つであることが書いてあります。

そしてこのふたりとも、「パクチー検定」や「鬼ごっこ検定」などの検定づくりから、鬼ごっこで合コンする「鬼ごっコン」「パクチー銀行」など独自の世界観でコンテンツを揃え、突き進んでいます。

純粋にその話を聞くにつれ、溢れ出る想像力と実行力に尊敬と敬意を表してしまいました。

一見して突飛に見えるアイデアこそ、広告予算をかけないでも人が面白おかしく集まって、幸せな距離感が生まれる秘訣なんだろうなと思いました。

自分の突き抜けたコンテンツを探す

そういう本をよみ、そんな人達と会ったときに、自分や自分の会社の突き抜けたコンテンツってなんだろう?と思ったわけです。

自分の仕事で言うと、何について「世界一」なんだろう?どういうふうに細分化していったら「世界一」が見つかるだろう?とか考えていったんですが、今のところ世界一のものを持っていません。

じゃあこれからどんなもので「世界一」を探していこうかと考えて妄想して行ったら、閉鎖的に思える製造業という世界が急に楽しくなってきた気がします。

他にも、大好きな人で、日本愛妻家協会の山名さんも突き抜けています。
日本愛妻家協会

きづけば周りで面白くて好きな人はみんな「突き抜けたコンテンツ」を持っているなと気付きました。

自分もそんな人達に負けないようなコンテンツを探すために、そういう人を横目で見ながら地道に自分の「突き抜けたコンテンツ」をさがそうと思います。

インバウンドマーケティング読書会しようかと

この本はスモールビジネスから100人以上の会社など広告費を割くことのできない仕事の人全員読んだら面白いと思います。そして自分の苦手な分野の話もあるので、詳しそうな人を何人か読んで、読書会したいなと思っています。

興味のある人はぜひ声をかけてください。