コワーキングとお百姓さん

このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz
Share on Facebook

百の姓と書いて、お百姓さんといいますが、
これは昔の農民が他にもたくさんの仕事を持っていたということから、そう名付けられました。

農はベーシックとしてあり、その上で大工、鍛冶屋、祭事、医者などなど、それぞれの仕事があり、村落社会が形成されていました。

しかもそれは季節によって、年によってどんどん移り変わり、重なったり隙間が空いたりしながら、人が生活していた。そんな生活ができていたのも、人と人とはもとより、人と社会集団とが密接に関係づけられていたからだと思います。

なぜ、百姓の話から始めたかというと、コレって、
コワーキングなんじゃないかと思ったためです。

コワーキングスペースに人が集まったときに、
僕は農村でしめ縄をみんなで作っている時に感じた柔らかいあったかい嬉しい感覚がしました。作業そのものでなく、その場の空気感について、とくにそんな感じがしました。

みんながみんなを知っているし、
みんながみんなを知ろうとしている。

この”関わりしろ”のようなものは、非効率的で、作業にはむいていないのかもしれません。
しかし、農村にはかなり残っていますし、パックスコワーキングにはあります。

ネットワークがゆるやかにあり、それぞれの仕事を知っていて、
それぞれの生業を暮らしている。

コワーキングが拡がる現代。
そんな今の社会の向かう先のヒントが、農山村にあるのではないか。

そんなことを考えながら、
ことしも僕は農山村に通い続けようと思いました。

About greengerenrenge

このエントリーをはてなブックマークに追加
Post to Google Buzz
Share on Facebook


福島県鮫川村手まめ館
の職員。すみだ青空市ヤッチャバの企画運営。すみだ食育goodネット 総務部長。緑のふるさと協力隊OBOG会 代表。東京農業大学造園科学科 研究生。
様々なレイヤーの人的ネットワークを活かし、地域へ深くコミットしていく。
FacebookTwitter

This entry was posted in Members' Daily Report. Bookmark the permalink.

コメントを残す