沿岸コワーキングを考える

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PAXメンバー吉澤@宮坂2丁目より、沿岸コワーキング構想についてエントリします。

私自身はフリーランスで非営利と営利の間あたりでうろうろしている人間で、9月から継続的に大船渡に通っています。

http://www.npo-support.jp/it_volunteer/Home.html

<沿岸コワーキング構想とは?>

コワーキングを三陸沿岸でも展開していこう!という構想。
大船渡を中心に仮設住宅集会所でのパソコンボランティアコーディネータとして昨年秋から現場に入っていますが、

・支援のためにユニークな人材が沿岸にたくさん入っているが結節点が少ない
・雇用の課題が重いが、多様な働き方の可能性のイメージを膨らませる機会は皆無
・とにかく居場所がない

こんなことを考えていたところ、ここのところで「沿岸コワーキングを考える」ブレスト@月曜jelly、を2度やって、いろいろなイメージが膨らんできました。

ひとことでいえば、いろいろこれから立ち上がる拠点性のある場所に

「エビスビールあります」みたいな感じで「コワーキングしてます」と1枚看板をかけてもらえればということです。

★ブレストの際のつぶやきは、#enganco でツイッターに残ってます。そちらも興味ある方はぜひ。

<現実は厳しいが、、、>

初回のブレストでは現地の雇用事情や、沿岸被災地以外の東北の状況の厳しさに話題が及びました。そもそも、資本や市場との兼ね合いで行けば、なかなか明るい話にはなりにくい現実があるのは事実。

以前、小熊英二が朝日新聞に寄せた文章中のことば。
「グローバル資本とグローバルシティーにとって、食料と労働力の供給地は東北である必要はない。」

★東北と東京の分断くっきり 小熊英二

http://anond.hatelabo.jp/20110612201144

システムから論じたならば、東北はこのまま捨てられる。

でもそこから反転して、たとえば三陸産わかめ、三陸産ホタテ、三陸産わかめ。

いまはまだ寿司屋で「このほたてどこの?」と聞けば「三陸産」と答えが返ってくる。「大船渡」なら上出来。でもこのあと必要な答えはせめて「末崎(地区名)」できれば「碁石(浜の名前)」ベストは生産者名。

脱線気味ですが、
つまりは人と人が互いに食い物を融通しあって生きてきた時代のような関係性をとりもどすこと。

このことが地域の再生につながるかはわからないけど、
ひとりの生産者には収入が生まれる。

ひとりがひとりにつながり、そしてその人の生存に関与しはじめる。

そんな関係に至る一歩。それは行き来することにほかならない。
だから沿岸コワーキング。

<とにかくいちど行ってみよう>

2回目のブレストで、石巻にはコワーキング的なイメージがはまりそうな場所がすでに複数ある。とにかくいちど行ってコワーキングしてこようという話になりました。

ここんとこ、このブログでもコワーキングの魅力やパワーが語られています。「幸せなら態度で示そうよ」というわけで、まずは石巻でコワーキングパワーの波動を発露させそこから北へ南へつなげていきたい。

***

コワーカーはコワーキングすることから状況を作る。
去年12月からPAXメンバーに加わったばかりの吉澤でした。

About jptyotaku

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持続可能な社会づくりプロデューサー。

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